【読書記録】「やめる時間術 」忙しくても自分時間を確保する方法は?
こんにちは!
4歳、0歳2人の男の子を育てるママふっこです👶
このブログでは、ママになっても学んで成長したい!私に刺さった本、気付き、子育てについて書いています📚
私は現在育休中。次男はよくお昼寝もするので時間はあるはずなのに、
「何故か」1日バタバタと終わってしまう。
「あれもこれもやらないと」と常に頭がいっぱい😭。
そんな充実感がない毎日を過ごしていた時に出会った本が、
尾石晴さん「やめる時間術 24時間自由に使えないすべての人へ」です。
著者である尾石晴(ワーママはる)さんは2児のママ。
現在はvoicyパーソナリティやヨガスタジオ運営等をされており、
ワーママ界のカリスマ的存在です✨
元は外資系メーカーでフルタイムワンオペ育児をこなすワーママさん。
超多忙な生活に危機感を覚え、時間の使い方を徹底的に見直されました。
具体的に実践されたのは、時間の可視化・引き算・足し算。
引き算:「やりたくないこと」「やらなくてもよいこと」を把握しやめる。
足し算:作り出した時間を、理想の人生とのギャップを埋めるための行動に使う。
こうして、引いた時間で理想の生活に近づくための情報収集や勉強を少しずつ続け、
現在の生活を築かれました。(詳細は是非本で!!)
この本は、よくある時間術の本とは違い、家事育児をこなすワーママのように、
「24時間を自由に使えない人」をターゲットにしているので、
とても取り入れやすく「それまさに私!!」と共感するところばかりでした。
今回は、そんなはるさんの本を元に私が実践した「やめる時間術」を紹介したいと思います!
時間を見える化する
毎日、私たちには24時間という時間が、「時間の財布」にはいっています。自分がこの24時間を何に使っているか?まずはこれをきちんと把握しない限り、時間は作れるようになりません。
本の中で刺さった言葉です。
お金は家計簿で管理して、ちりつも無駄消費や衝動消費がわかるようにしています。
では時間は?と考えると、自分で大雑把にしか把握できていないことに気づきます。
そこで本を参考に、付箋を使って1日の使っている時間を見える化してみました。
さらに、それぞれの時間の満足度(〇~×)を評価します。
これを3日間続けました。
優先度の低い時間を引いていく:引き算
時間を可視化すると気づくことがありました。
1つ目は、家事(料理)に関すること。
・買い物・料理が想像以上に時間を圧迫している。満足度も高くない。
・品数が多すぎて子供が食べるのに時間がかかり、ストレスになっている。
この背景を分析すると「育休中だから手の込んだ料理を作るべき」などの
○○すべきに囚われていることに気づきます。
そして、その○○すべきは家族の満足度につながっていません。
本の中でも、
「やったらいいことはたくさんあるが、やらなくても困らないこと」を見つけるのが引き算のポイント
と書かれています。
そこで、私は引き算時間を買い物・料理に設定し、
買い物の頻度を減らす、メニューを固定化する、時短家電(ホットクック)の投入をしました。
ホットクックについてはこちらにも書いています。
これらにより、大幅に家事の時間が減り自分時間に回すことができました。
2つ目の気付きは、何をしているかわからない時間=スマホいじり時間が
たくさんあるということです。
朝は長男が目覚めるまで30~1時間程度あるはずですが、
ニュースを見ているつもりが、いつの間にか芸能ニュースばかり。。。
本によると、時間は「投資」「消費」「浪費」にわけれられます。
投資=後々にリターンが見込めるもの
消費=日々生活していく上で必要なもの
浪費=無駄に使っているもの
私のネットサーフィンは典型的な「浪費時間」です。
本でも紹介されていますが、スマホのスクリーンタイムを見れば、毎日何分、どのアプリを見ているかわかります。
恐る恐る見てみると、何を調べたかわからないのに「3時間越え」。
これは「やばい😨!!」と思いました。
そこで、行った対策。
朝起きて携帯でニュースを見る時間は10分と固定。
情報源もyahooではなくNewsPicksに変え、芸能ニュースをつい見てしまう癖を仕組みによりなくしました。
これにより、毎朝1時間程度の時間確保に成功しました。
できた時間に自分の人生に大事なものを取り入れていく:足し算
さて、時間の見える化・引き算に成功したら、確保した時間で何をするかです。
本にはこうあります。
「足し算」は「人生の選び方」であり、引き算してできた時間に「理想の1日」を過ごすために必要な「点」を打っていく作業です。
現在の自分が「大事にしたいもの」「満足がいくもの」に時間を使って点を打っておけば、それがいつか将来の自分にとって「必要な線」になってくれるはず
私は、どうなりたいか?はっきりと描けてはいません。
ただ、
「メーカーの研究職として勤めていると、商品を買ってくれた人の声が直接は届きにくく、実感が湧かない。」
「直接人と関わって喜んでもらえることがしたいな。」
そんな漠然とした思いがあり、その第1歩としてブログでの「発信」を始めました。
読んでくれた人に1つでもためになる情報を提供して、喜んでもらえたら。
そう思っています。
また、今まで携帯をいじっていた朝の時間は「朝活読書時間」とし、
大好きな本を毎日読んでいます。
長男を出産してからゆっくり家で本を読む時間なんてほぼなし。
それが今は毎日読めている。それだけで1日ご機嫌で過ごせています。
まとめ
この本を読むまでは、家事育児だけで1日が終わり、自己肯定感が低い状態でした。
しかし、この本によって時間を見える化・引き算することで、想定以上に自分時間を確保できました。
そして「新たなチャレンジ」として、ブログによる「発信」を始めました。
継続していくことで、将来の自分の財産になると信じています。
是非、家事や子育てに追われ自分時間がなくモヤモヤを抱えている方は、
本書を読んで、時間の財布の見える化から始めてみてください。
「人生の点打ち」一緒にしていきましょう😊‼‼