本と学びがある生活

自分の世界を広げたい。本を読んで感じたこと、たまに子育てについて書いています。

【読書記録法】読んでもすぐ忘れてしまう人にはマインドマップがおすすめ

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こんにちは!

4歳、0歳2人の男の子を育てるママふっこです👶

このブログでは、ママになっても学んで成長したい!私に刺さった本、気付き、学び方を書いています📚🌸

 

皆さん、読書記録は書いていますか?

私は元々書く習慣がなかったのですが、最近ビジネス・教養本をたくさん読むようになったのでつけ始めました。

色々と試した結果、マインドマップによる読書記録がすごく良かった!!

主なメリットは以下の通り。

 
・ひと目で「全体」が把握できる
・書きながら頭の中が整理される
・記憶に残りやすい

 

「読書記録をつけているけど、しっくりきていない」「読んでもすぐに忘れてしまう」

「人に本の内容を説明するのが下手」という方、是非読んでみてください。

 

 

マインドマップとは?

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マインドマップとは、メインとなるテーマを設定し、そこから関連する言葉を放射線状に思いつくままつなげていく図です。

 

一番の特徴は、頭の中で起きている思考プロセスをそのまま「見える化」していくこと。記憶に残りやすい、アイディアがでやすいなどのメリットがあり、思考整理やアイディアだしに使われています。

 

読書記録にマインドマップを使おうと思ったきっかけ

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私がマインドマップ読書法に出会うまで行っていたのは、いわゆる箇条書きのメモ。

勉強になったページに付箋を貼っておいて、後から文章を抜粋してノートに書き写していました。

 

これでも、何も書かないよりは良かったのですが、この方法の決定的なデメリットに気づいてしまいます。それは、

 

「人に本の全体内容を紹介できない」ということ。

 

ビジネス本や実用書を読み始めてから、インプットだけでなくアウトプットも意識始めた私。ブログやツイッター、家族に本の内容を説明しようとしたとき、本の一部を抜粋した読書記録だと、全体が説明できないということがわかりました。

 

本を読んでいない人に私が刺さった文章だけ紹介してもちんぷんかんぷん😂。

 

「全体を上手くまとめて、後から人に説明しやすいように記録できないかな?」

と考え、たどり着いたのがマインドマップでした。

 

マインドマップによる読書記録の方法

正しいマインドマップの書き方は、線(枝)の上に言葉を書く、カラフルに、

もれなくだぶりなく構造化させて書く。などあるのですが、

読書記録用に簡易にアレンジしてマインドマップ風」でかいています。

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 本を読んで知りたいこと・主題を真ん中に書く

はじめに、その本を読んで何を学びたいかの目的・主題を真ん中に書きます。

目的を意識しないと学びの効果も半減するので、これは常に意識しています。

 

 本を読みながらキーワードをつなげていく

本を読みながら、キーワードを「つながり」を意識して書いていきます。

 

このときのポイントは、メインテーマである本を読む目的に合ったキーワードを書いていくこと。これにより、効率的に本の内容が整理されていきます。

 

初めは、心にひっかかったキーワードを書き出してつないでいくだけでOK。

慣れてきたら、「階層」を意識して、大見出し→中見出し→小見出しのように、

徐々に分解されていくとよりわかりやすいかと思います。

 

一例として、前田裕二さんの「メモの魔力」についてブログ用に書いたものを載せておきます。

前田さん流メモの書き方はノートを左・右に分け、左側には「標語」「ファクト」

右側には「抽象」「転用」を書く。さらに「抽象化の方法」は「What型」「How型」「Why型」にわけられ、「Why型」は「ヒット型」と「インサイト型」にわけられる。

 

これらは本の中で異なる章に書かれているものを整理したものです。

文章だとわかりづらいものも、マインドマップだと「つながり」が一目瞭然です。

 

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ちなみに、枝の上にワードを書きづらい場合は、こんな書き方でもOKです!

私も初めはワード同士をつなげるだけでした。

 

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【より効果を高めるには】自分なりの気付きを追加

本の内容をまとめるマインドマップができたら、最後に赤ペンで気付きを追加していきます。こうすることで、単なる本の記録ではなく自分がその時に感じた気づきも記録していくことができます。

 

マインドマップの効果

マインドマップで読書記録をつけ始めて感じた効果は以下の通り。

ひと目で「全体」が把握できる

「抜粋」ではなく、本に出てきたキーワードを順次整理しながら記録していくので、

全体像およびキーワード同士の「つながり」が一目で把握できます

 

🙄「これが、アウトプットの時にとにかく役に立つんです!!!」

 

「全体」から、具体的な「詳細」までマインドマップを見ながらアウトプットできるようになり、相手との議論もスムーズに進められるようになりました。

 

書きながら頭の中が整理される

マインドマップを書くことで、常に「書かれている内容のつながり」を意識しているので、頭の中を整理しながら読み進められます。書かずに読む場合と比べて、理解度が格段に上がったように感じています!また、常に本を読む目的を意識しながら読むことができる点も理解度をあげています。

記憶に残りやすい

マインドマップの特徴は、文章ではなく「絵」でまとめられているということ。

それにより、視覚的に覚えられるので記憶に残りやすいです。

また、時間が経った後に見返した時も、自分の頭の中の思考プロセスが記録されているので、思い出しやすいというメリットがあります。

まとめ

色々書いてきましたが、まずは試してほしいです!

私も書いてみるまでは半信半疑でしたが、書いてみたらメリットが実感できて、

マインドマップを書かずにはいられなくなりました‼

 

最初はルールは気にせずとにかく心にひっかかったワードを書いてつなげていく。

 

本を読んでも活用しきれていない方、是非試してみてください👌👌👌

 

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わかりやすかったです。↓