素直になれない人へ!私が手書きの手紙をオススメする3つの理由
皆さん、最近手紙は書いていますか?
ひと昔前は、メッセージのやりとりは電話か手紙が主でしたが、今はラインやメール、チャットが一般的になってきています。
しかしそんな時代だからこそ、私は大切な人に気持ちを伝えるときは手書きの手紙を書くようにしています。
私が考える手紙の良さは、以下の3つです。
① 素直に気持ちを伝えやすい
② 手書きの文字から気持ちが伝わる
③ 大切に持ち続けることができる
手書きの手紙を書こうとすると、便箋や封筒を選んだり、切手を買ったりと、メールをするよりも圧倒的に手間はかかります。
でも、手間がかかるからこそ受け取った側は嬉しいし気持ちが伝わります。
今回の記事では、20年以上家族や大切な人と手紙のやりとりをしている私が考える、手書きの手紙のメリットをご紹介したいと思います。
普段、家族や友人に感謝の気持ちを伝える機会がないなという方、是非読んでみていただけると嬉しいです。
私の手紙遍歴
私が手書きの手紙を好きな理由は、家族の影響が大きいです。
一番古い記憶は、小学生の頃の祖母との手紙のやりとりです。
祖母がいつも手紙に大好きな○○ちゃんへと書いてくれていました。
小学校での出来事などをワクワクしながら書いていたのを覚えています。
また私の母は、私が小学生の頃から30代になった今でも、誕生日にはプレゼントと一緒に手紙を書いて贈ってくれています。
娘である私の幸せを願う母の気持ちがとてもよく伝わり、プレゼント以上に嬉しい贈り物です。
母が贈ってくれたバースデーカード
また夫とは知り合って約10経ちますが、毎年欠かさずお互いの誕生日には手紙のやりとりをしています。
付き合ってすぐの頃は長かった手紙も、今は照れくささもあり短いメッセージですが、それでも「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝える大切な機会となっています。
最近では子供と一緒にこっそりと書いたりしています。
夫からの手紙もたくさん溜まってきました。
オススメ理由①素直に気持ちを伝えやすい
家族など、近い関係だからこそ感謝の気持ちを伝えるのは照れくさいですよね。
そんな時、手紙を書く習慣があると照れくさくて言えない素直な気持ちを伝えやすくなります。
もちろん、ラインやメールでも伝えることはできますが、普段の連絡手段と同じものだとなかなか書くきっかけがなかったり、気持ちを込めづらかったりします。
めったに書かない手書きの手紙だからこそ、普段は言わない素直な気持ちを伝えやすくなると思っています。
オススメ理由②文字から気持ちが伝わる
手書きの手紙と電子文字との大きな違いは、文字からも送り主の気持ちが伝わるという点です。
これを一番実感したのは最近亡くなった祖母が最後に私に送ってくれた手紙です。
その手紙の文字は、少し揺れながらも、途中で終わることなく最後までびっしりと書いてくれていました。
病気により手が思うように動かせない中で、一生懸命に書いてくれたんだなと文字からひしひしと伝わり、それだけで嬉しくて泣きそうになりました。
また、字が汚くて手紙が苦手という方もいると思いますが、だからこそ丁寧に書いた手紙は、その文字からも相手に気持ちが伝わると思います!
オススメ理由③大切に持ち続けることができる
保存性はメールのほうが良いように思いがちですが、メールは携帯が壊れるなど、不測の事態でなくなってしまう危険もあります。
私の場合、他のメールに埋もれてしまい、なかなか後から見返せない状態です。
一方手紙は、きちんと保存場所を決めてとっておけば、一生大切に持ち続けられ、見たい時に見返すこともできます。
私はいただいた手紙やメッセージは、お気に入りの箱に入れて全部大切にとってあります。
溜まった手紙は私にとって宝物であり、大切な人と歩んだ人生そのもの。
いつか子供にも愛情を手紙で伝えてあげたいなと思っています。
私の宝物たち
おわりに
今回は、ラインやメールですぐにメッセージをやりとりできる今だからこそ、大切にしたい手紙について書きました。
家族など、身近な存在だからこそ、普段は照れくさくて言えない感謝の気持ち。
特別な日に、手紙で伝えてみると、きっと相手も喜んでくれるはず!
大切な人に手紙を贈るとき、便箋や封筒を探すときからワクワクそわそわしますよね。
少し手間がかかるからこそ、きっと素敵な贈り物になると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪