仕事への姿勢を変えてくれた一冊「ずるい仕事術」
こんにちは、ふっこです。
2回目の育児休暇を経て復職したのが5月。
さぞ忙しい日々が待っているだろうと思っていたのですが。。
結果はとにかく「暇!!!😢」
産休に入る前に、持っていたプロジェクトは全て引き継いだ私。
復職後はゼロから仕事をつくらないといけません。
やっぱり育休ってキャリアに影響でてしまうなぁと感じてしまったり
しかし、会社の経営状況から新しく何かを始めることは難しいと言われ、当面は他の方のサポートなどをするようにとの指示。
とはいえ、私がいなくても仕事が回っていた環境なので私にできることは少なく、暇すぎてつらいという、一見羨ましいような、でも苦しい日々を送っていました。
「転職したほうがよいかな」
そう考え、転職サイトを除いたこともありました。
そんな中出会った本がこちらです✨
【限られた時間でムダに戦わずやりたいことをやる技術】サラリーマンでありながら、「オールナイトニッポン0」のラジオパーソナリティをつとめ、ファンイベントを行えばリアルで5000人が集まってしまう、45歳のフツウのようでフツウじゃない、いま話題の佐久間宣行が教える、誰とも戦わず、好きなことで効率的に成果を出す62の仕事術。
著者の佐久間さんは、テレビ東京に勤められていたプロデュサーさん。
現在は独立して「オールナイトニッポン0」のパーソナリティ等幅広くご活躍されています。
本から学んだのはずばり「好きな仕事を引き寄せる」ための行動。
① やりたいことをビビらずアピールし続ける
お笑いがやりたかった佐久間さん。ずっと「バラエティがやりたい」と口に出し、かつ何度も何度も企画書を出したそう。
そうすることで、「佐久間といえばお笑い」というキャラクターが理解されて、結果チャンスをもらえたそう。
「やりたいことがあるなら、それを覚えてもらうまで、言葉と行動でしつこくしつこく伝える」
察してくれる上司なんていない。
やりたい仕事をやるには、自分からアピールすることが必要なんですね。
② どんな仕事にも自分の「原液」を足す
本を通じて、佐久間さんは、たとえ雑務でも、上から振ってきた企画でも、そこに一滴でもいいから自分の「原液」、つまり心からわくわくできる要素を混ぜようと書かれています。
どうしたら「自分の仕事」にできるだろう。
そう問いかけてどんな仕事にも望むことが、自分のやりたいことにつながるんですね。
さらに「ない仕事をつくる」のもおすすめとのこと。
どれだけ興味の持てない仕事でも「どうせここではつならない仕事しかできない」と腐らずに、ない仕事をつくり出す。
半ばむりやりでも仕事をつくって、スキルを身につけることで、自分でキャリアをつくる方法だってある。
これを読んではっとしました。
「キャリアをつくる」
それは異動や転職だけじゃない。
むりにでも仕事をつくって、スキルを身につけることも「キャリアをつくる」こと。
自分の人生なんだから、会社のためではなく自分のために働こうと言われた気がしました。
③ タイムリミットを設けて、アクセルを踏む
仕事にモヤモヤしていると、ついブレーキをかけてしまいがち。
しかし佐久間さんは、そんな時こそ「1年この仕事をやっておもしろくなかったら辞める」などのゴールを設定し、一旦ゴールを決めればその後は全力投球してスキルを蓄積することを勧めています。
ブレーキではなくアクセルです。
本にも書かれていますが、例え辞めるにしても、スキルが身についていない状態で別の場所へ行くより、スキルや経験を積んでる人の方が評価されますもんね。
自分に必要なスキルは何かを見極め、逆算して仕事を足したり引いたりしていく。
まさにこれこそ自分のために会社を利用してしまう「ずるい仕事術」なんだと思いました。
佐久間さんの本を読んで、私の仕事への姿勢は180度変わりました!
自分のやりたい仕事を上司にアピールしたり、積極的に会議で発言して存在感をだしたり。
やりたいプロジェクトの責任者に自分から会いにいき、興味があることをそれとなく知ってもらう。
そうしているうちに、徐々にやりたい仕事に声がかかり、そこでまた成果をだすことで、新たに声がかかるという正のループを生むことができました。
少し前までは、仕事がないとネガティブだった私。
ないならば自分のスキルにつながる仕事を無理にでもつくるという積極的な姿勢を学ぶことができました。
最後に本の中に書かれていたメッセージを引用します!
「仕事がつならない」と絶望する前に、やれることは全然あるから。
今、働いていて自分のやりたい仕事ができていないとモヤモヤしている方、ぜひよんでみてください🎵
ここまで読んでくださりありがとうございました♪
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