本と学びがある生活

自分の世界を広げたい。本を読んで感じたこと、たまに子育てについて書いています。

2022年「心に深く刺さった」オススメ小説4選



 

ブログにご訪問いただきありがとうございます。

久しぶりの投稿となってしまいましたが、今回は2022年に読んで印象に残った小説をご紹介します。

 

2022年に読んだ本の数は、実用書・小説合わせて108冊でした!

 

5月に復職して、本を読む時間がなくなるかも、と心配していましたが、通勤時間・お昼休み・子供の寝かしつけの間に少しずつ読むことができました☺

 

たくさんの素晴らしい小説との出会いがあったので、選ぶのは難しかったのですが、今回は特に心に深く刺さり、余韻が長く続いている、そんな小説をご紹介します!

 

同志少女よ、敵を撃て

 
 

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。

 

逢坂冬馬先生のデビュー作にして、第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞、本屋大賞受賞という話題作。

第2次世界大戦時、女性だけで編成された狙撃小隊に入ったソ連の少女が主人公。

ロシアのウクライナ侵攻と重なり、本屋大賞受賞コメントでは「この本は、最悪な形で同時代性を背負ってしまった」と複雑な心境をあかされた逢坂先生。

 

しかしこんな時代だからこそ、「小説」としてこの話が世にでることに意味があるし、何より女性が中心に描かれることで戦争を超えた問いを読者に投げかけている気がしました。 

臨場感あふれる戦場の描写、丁寧に深く描かれる前線で戦う女性たちの心理変化、素晴らしい小説でした。

 

自転しながら公転する

 

 

東京で働いていた32歳の都は実家に戻り、地元のモールで店員として働き始めるが…。
恋愛、家族の世話、そのうえ仕事もがんばるなんて、そんなの無理!
答えのない問いを生きる私たちをやさしく包む物語

 

山本文緒先生の作品の中でも特にファンが多い本作。

山本先生の作品は、言葉にはできないけど、誰もが持ってる不安や違和感が繊細に表現されていて惹きつけられます。

 

特にプロローグとエピローグのつながりが素晴らしく、読み終わった後も心地よい余韻がずっと残ります。

 

汝、星のごとく

 
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語

 

「流浪の月」の著者、凪良ゆう先生の作品で、2023年本屋大賞にもノミネートされています。

背負わなくてよいものを背負い、その鎖を完全にほどくことはできないけど、自分で生き方を選択できる自由さを苦しみながらも手に入れる彼女たちの姿が心に染み込みました。

自由の尊さを知るもの同士だからこそ分かり合える関係がある。

 

凪良ゆう先生の作品の中でも、一番好きで大切な作品になりました。

 

傲慢と善良

 

 

婚約者が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる―。作家生活15周年&朝日新聞出版10周年記念作品。圧倒的な“恋愛”小説

 

辻村深月先生の婚活・恋愛小説。

「人生で一番刺さった小説」と話題になった本作。鋭い心理描写に「どきっ」としたり共感したり、言葉の通り深く刺さりました。

人は誰でも自分のフィルターを通して人を見て評価する。時にはそれは傲慢だし、善良さが毒になる。

人の心は複雑で、親でも友人でも恋人でも完全には分かり合えないけど、それを越えていく恋愛は確かにある。

心理描写が芸術的で素敵な小説でした

 

おわりに

 

今回は、2022年に読んだ本の中で「心に深く刺さり余韻が続いている」という観点で選んだ4冊をご紹介しました。

他にもたくさんの素晴らしい物語に出会ったので、またご紹介できればと思います!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました☺

2023年も、よろしくお願いいたします♪

 

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苦手は避ける?挑戦する?ワーママの葛藤の結果

 

みなさんこんにちは。

 

最近私は会社の自己学習の一環でとある研修を受けており、久々に「学びって楽しいという感覚を味わっていますので、そのことについて書きたいと思います☺

 

苦手を避ける?!克服する?!葛藤の結果



研修内容としては、最近流行りの?「データサイエンス研修」というものなんですが、

私は理系人間なのにこの分野が学生時代から苦手で"(-""-)"

 

数人だけ受講ができる、ハイレベルの研修(試験つき!)ということで、最初は

「いやいや、ついていけなくて絶対後悔するからやめておこう」

と思っていました。

 

でも、もう一人の自分が

「ここで受けないなら一生苦手なまま。克服するチャンスだぞ」

とも言っており、二人の自分の間で悩んでいました。

 

なにより、現在私は時短勤務。

残業もできない上に、休日は自分時間ゼロ。

そんな中で勉強の時間を作り出せるんだろうかという現実的な問題がありました。

 

そんな中、私の背中を教えてくれた存在は、音声ラジオVoicyのパーソナリティであり2児の母でもある尾石晴さん。

以前外資系サラリーマンとして働いていらっしゃいましたが、現在は退職され、本の執筆やヨガ講師、オイル販売など、次から次へと新しい扉を開け続けていらっしゃいます。

そしてなんと現在は大学院で学ばれています。

毎日ラジオを聞いているうちに「新しいことへの挑戦」「大人の学び」に対するアンテナが私の中で強くなってきていました。

 

こうして自信がないながらも「えいやっ」で立候補し、管理者の方から「絶対に期間内に修了してね」とプレッシャーをかけられながらも、2か月の研修が始まりました。

 

難しい・・でも「楽しい!」

 

実際に始まってみるとやっぱり「難しい😢!!」

 

何度も心が折れそうになりましたが、自分から手を挙げたからにはということで必死でくらいつくように勉強しました。

このあたりは、我ながら底力というか、負けたくない!という気持ちの強さがあるなと思っています。

 

一番懸念していた、仕事と子育てと勉強との両立に関しては、夫がリモートワークの日は子供のお迎えや晩御飯などはお任せし、1人でカフェでこもって勉強させてもらいました(感謝!)

 

始まって1か月、一番感じているのは「新しいことを知るって楽しい」ということ。

内容は正直面白くはないのですが(数字と向き合うのみ)(笑)、学ぶというプロセスが楽しいんですよね。

 

よく考えてみると、単に仕事をしているだけだと、自分の持っている技術や知識を活用する場は多いけど、「学ぶ」機会って意外と少ないんですよね。

社歴が長かったり、部署異動がないとなおさら。

 

そういう意味で、学ぶことで新しい知識を得ること、それ自体が楽しい!ということに改めて気付きました。

 

おわりに

 

 

今回は、会社の自己学習プログラムに、悩みながらも手を挙げて挑戦した結果、改めて「学ぶ」楽しさを感じたことについて書きました。

 

わたしにとって学びは、自分の世界を広げてくれる新しい体験。

 

これからも、貪欲に、新たな世界を見るために挑戦していきたいです!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました☺♪

 

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【アート×本】原田マハ「常設展示室」~国立西洋美術館へ

 

こんにちは。

以前、原田マハさんのアート小説がきっかけで、絵画にも興味が沸いたお話を書かせていただきました。

 

fukkofuwari.hatenablog.com

 

今回久しぶりに、原田マハさんのアート小説「常設展示室」を読み、アート熱が高まりました!!

 

 

ゴッホピカソフェルメール
6枚の絵画と人生が交差する傑作短編集。

いつか終わる恋をしていた私。不意の病で人生の選択を迫られた娘。忘れられないあの人の記憶を胸に秘めてきた彼女。運命に悩みながら美術館を訪れた人々の未来を、一枚の絵が切り開いてくれた――。
足を運べばいつでも会える常設展は、今日もあなたを待っている。
ピカソフェルメールラファエロゴッホマティス東山魁夷……実在する6枚の絵画が物語を彩る、極上のアート短編小説集

 

6枚の絵画と、その絵画から紡ぎだされる切ないけど温かいストーリー。

ぎゅっと素敵なお話がつまった、宝箱のような小説でした。

 

こちらの作品を読んで美術館に行きたくなった私。

 

早速、国立西洋美術館へ行きました!!

 

国立西洋美術館は、松方幸次郎が収集した美術品のうち、戦後フランスの財産となったものの、その後日本へ寄贈された作品を展示する場として設立されました。

 

今回の企画展は「自然と人のダイアローグ」と題して、ドイツのフォルクヴァング美術館協力の元、印象派とポスト印象派を軸に「自然」との対話から生まれた作品が展示されていました。

 

 

クロード・モネルーアン大聖堂。

神秘的な色の使い方。眼が離せなくなりました。

 

アクセリ・ガッレン=カッレラ「ケイテレ湖」

透き通るような透明感。

心が洗われるような絵でした。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ「刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)」

晩年、療養中のゴッホが、麦の刈り入れに「死」を連想して描いたとされる作品。

どのような想いで描いたんだろう。思いを巡らせました。

 

国立西洋美術館は常設展も素晴らしいです。

ゴッホのばらは、原田マハさんの常設展示室にも登場する作品で、感極まりました。

 

小説をきっかけにアートにも趣味が広がった私。

何の役に立つのかと言われればわからないけれど、ただ心を無にして素晴らしい絵に向き合う、その作品を生んだ作者に想いを馳せる、そんな体験は心を豊かにしてくれます。

 

また色々な作品と出会いに行きたいと思います☺

 

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

 

 

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子供への接し方を考えるきっかけをくれた本3選

 

こんにちは、ブログにご訪問いただきありがとうございます。

本日は【子供への接し方を考えるきっかけをくれた本】を3冊ご紹介したいと思います。

 

子育てに悩んで、誰に相談すれば良いかわからない。

そんな時、いつも私に道を示してくれるのは本たちです。

 

いわゆる子育て本は「理想論」なことが多く、窮屈な気持ちになることもあります。

これから紹介する本は、周りの目に惑わされず、子供の内面に寄り添うことがいかに大切かを私に教えてくれました。

 

子供との向き合い方に悩んでいる方に是非読んでほしいです。

 

 

オードリー・タン 母の手記『成長戦争』

 

 
「私たちが過去に受けた苦難を、誰かがもう一度味わうことがありませんように」――
母親によって描かれた、これまで誰も見たことのないオードリーの横顔、そして家族の物語。

 

オードリー・タンの母の手記である『成長戦争』という本を、台湾在住の日本人ライターである筆者が、日本向けに補完して紹介している本。

 

天才的な頭脳を持ち合わせ、既存の学校教育に合わず苦しんだオードリーとその気持ちに寄り添い続けた母の話。

いかに子供の感情、傷みを受け止めるか。

他の子と同じように教育すべきというプレッシャーの中で子供の心を守り抜く姿にはっとさせられました。 

 

去られるためにそこにいる

 

 

子どもの「問題」には必ず大切な意味がある。カウンセリングの事例から見えてくる親の役割や子どもへの接し方をやさしく伝える。

 

親は子供の幸せを願うあまり、自分が思う「よい」方へ子供を導こうとしたり、問題だと「自分が」考える点を改善しようとする。

しかし「よいとはどういう状態?」「本当に問題?」を一時停止して考える大切さを教えてくれました。

 

この本を読んでいるとき、4歳の息子の言動に少し悩んでいました。

公園でお友達が盛り上がって遊んでいると、「自分が入ると盛り下がるかも」「嫌と思われるかも」と、毎回入れず泣き出す息子。

 

この本を読んで「これは本当に悪いことなのか?」「人の気持ちを考える力がついてきたのでは?」とポジティブに考えられるようになり、繊細な息子に寄り添えるようになりました。

 

導こうとせず一緒に楽しむ

難しいけどやっていきたいです。

 

反省させると犯罪者になります

 

 

犯罪者に反省させるな──。「そんなバカな」と思うだろう。しかし、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」「反省は求めない」「加害者の視点で考えさせる」方が、実はずっと効果的なのである。「厳罰主義」の視点では欠落している「不都合な真実」を、更生の現場の豊富な実例とともに語る。

 

こちらは以前にも紹介したのですが、何度も読み返したい一冊。

 

刑務所で受刑者支援をしていた筆者。過激なタイトルですが、なぜ問題行動を起こしたか、その内面に向き合わず、上辺だけの反省で済ますと、後々爆発することがあるという話し。

 

どんな子育て本よりはっとさせられる内容。

内面ととことん向き合う大切さを学びました。 

 

おわりに

 

 

今回は、子供への接し方を考えるきっかけをくれた本を3冊ご紹介しました。

どうしても、周りの目を気にしてしまったり、他の子と比べてしまったりすることはありますよね。

 

そんな中でも、子供の内面と向き合い、導こうとせず寄り添う姿勢が大切だと感じました。

何より、楽しむことが一番!!

 

私と同じように、子供との向き合い方について悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。

最期まで読んでいただきありがとうございました。

 

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仕事への姿勢を変えてくれた一冊「ずるい仕事術」

 

こんにちは、ふっこです。

2回目の育児休暇を経て復職したのが5月。

さぞ忙しい日々が待っているだろうと思っていたのですが。。

 

結果はとにかく「暇!!!😢」

 

産休に入る前に、持っていたプロジェクトは全て引き継いだ私。

復職後はゼロから仕事をつくらないといけません。

 

やっぱり育休ってキャリアに影響でてしまうなぁと感じてしまったり

 

しかし、会社の経営状況から新しく何かを始めることは難しいと言われ、当面は他の方のサポートなどをするようにとの指示。

 

とはいえ、私がいなくても仕事が回っていた環境なので私にできることは少なく、暇すぎてつらいという、一見羨ましいような、でも苦しい日々を送っていました。

 

「転職したほうがよいかな」

そう考え、転職サイトを除いたこともありました。

 

そんな中出会った本がこちらです✨

 

 
【限られた時間でムダに戦わずやりたいことをやる技術】サラリーマンでありながら、「オールナイトニッポン0」のラジオパーソナリティをつとめ、ファンイベントを行えばリアルで5000人が集まってしまう、45歳のフツウのようでフツウじゃない、いま話題の佐久間宣行が教える、誰とも戦わず、好きなことで効率的に成果を出す62の仕事術。

 

著者の佐久間さんは、テレビ東京に勤められていたプロデュサーさん。

現在は独立して「オールナイトニッポン0」のパーソナリティ等幅広くご活躍されています。

 

本から学んだのはずばり「好きな仕事を引き寄せる」ための行動。

① やりたいことをビビらずアピールし続ける

② どんな仕事にも自分の「原液」を足す

③ タイムリミットを設けて、アクセルを踏む

① やりたいことをビビらずアピールし続ける

お笑いがやりたかった佐久間さん。ずっと「バラエティがやりたい」と口に出し、かつ何度も何度も企画書を出したそう。

そうすることで、「佐久間といえばお笑い」というキャラクターが理解されて、結果チャンスをもらえたそう。

 

「やりたいことがあるなら、それを覚えてもらうまで、言葉と行動でしつこくしつこく伝える」

 

察してくれる上司なんていない。

やりたい仕事をやるには、自分からアピールすることが必要なんですね。

 

② どんな仕事にも自分の「原液」を足す

本を通じて、佐久間さんは、たとえ雑務でも、上から振ってきた企画でも、そこに一滴でもいいから自分の「原液」つまり心からわくわくできる要素を混ぜようと書かれています。

 

どうしたら「自分の仕事」にできるだろう。

 

そう問いかけてどんな仕事にも望むことが、自分のやりたいことにつながるんですね。

 

さらに「ない仕事をつくる」のもおすすめとのこと。

 

どれだけ興味の持てない仕事でも「どうせここではつならない仕事しかできない」と腐らずに、ない仕事をつくり出す。

半ばむりやりでも仕事をつくって、スキルを身につけることで、自分でキャリアをつくる方法だってある。

 

これを読んではっとしました。

 

「キャリアをつくる」

それは異動や転職だけじゃない。

むりにでも仕事をつくって、スキルを身につけることも「キャリアをつくる」こと。

 

自分の人生なんだから、会社のためではなく自分のために働こうと言われた気がしました。

 

③ タイムリミットを設けて、アクセルを踏む

仕事にモヤモヤしていると、ついブレーキをかけてしまいがち。

 

しかし佐久間さんは、そんな時こそ「1年この仕事をやっておもしろくなかったら辞める」などのゴールを設定し、一旦ゴールを決めればその後は全力投球してスキルを蓄積することを勧めています。

ブレーキではなくアクセルです。

 

本にも書かれていますが、例え辞めるにしても、スキルが身についていない状態で別の場所へ行くより、スキルや経験を積んでる人の方が評価されますもんね。

 

自分に必要なスキルは何かを見極め、逆算して仕事を足したり引いたりしていく。

まさにこれこそ自分のために会社を利用してしまう「ずるい仕事術」なんだと思いました。

 

 

 

佐久間さんの本を読んで、私の仕事への姿勢は180度変わりました!

 

自分のやりたい仕事を上司にアピールしたり、積極的に会議で発言して存在感をだしたり。

やりたいプロジェクトの責任者に自分から会いにいき、興味があることをそれとなく知ってもらう。

 

そうしているうちに、徐々にやりたい仕事に声がかかり、そこでまた成果をだすことで、新たに声がかかるという正のループを生むことができました。

 

少し前までは、仕事がないとネガティブだった私。

ないならば自分のスキルにつながる仕事を無理にでもつくるという積極的な姿勢を学ぶことができました。

 

最後に本の中に書かれていたメッセージを引用します!

 

「仕事がつならない」と絶望する前に、やれることは全然あるから。

 

今、働いていて自分のやりたい仕事ができていないとモヤモヤしている方、ぜひよんでみてください🎵

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

 

こちらもお願いいたします!!

 

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10年後、自分はどうしていたいか?

 

こんにちは。

復職して1か月が経ちました。

子供の熱によるお呼び出しが何度もあったりでバタバタしていましたが、2回目ということもあり、余裕をもって過ごせました。

 

そんな復職して間もない私ですが、現在これからの働き方について悩んでいます。

色々と考えるきっかけをくれたのはこちらの本。

 

 

著者の尾石晴さんは2児の母。

以前はフルタイム会社員でしたが、現在は退職され、音声ラジオのパーソナリティ、ヨガインストラクター、執筆活動等さまざまなお仕事をされ、今年度からはなんと大学院で学ばれています。

 

本には、退職に至るきっかけ、理想の働き方とそれを手にした後の生活の変化、試行錯誤の軌跡がありのまま書かれています。

 

読みながら、私の理想の働き方ってなんだろう?

どんな人生を送りたいんだろう?

 

と考え始め、一度考えると止まらなくなりました。。

 

 

 

今の仕事、大きな不満はないんですが、理想とはかけ離れている気がするんです。

 

・身体拘束時間が長い

・新しいことにチャレンジできる社内風土じゃない

・大きな会社なので、意思決定に関われない

 

一方、理想の仕事をあげるとこんな感じ。

・夢中でできる

・人に直接喜んでもらえる

・働き方の自由度が高い

・自分のアイディアが生かせる

 

夢中でできるってなんだろうと考えていたとき、キーワードとして「旅」がでてきました。

この原体験は、高校生の時のカナダへのホームスティ。

言葉を超えた人とのつながり、世界の広さを感じました。

この時の、見る世界が変わった感覚が今でも忘れられません。

 

きっと、これが私の「好き」なんだろうなぁと思います。

 

 

今は転職はできないけれど、10年後、第二の人生に踏み出すのも悪くない。

旅好きと企画好きが生かせるような。

 

夢は広がります。

 

そう思っている今日この頃でした🙄

 

独り言のようなブログにお付き合いいただきありがとうございました♪

 

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今だからわかる!復職後の不安の正体と乗り越え方

 

こんにちは😊

この度二回目の育児休暇を終了し、復職しました。

復職直後に子供が熱をだし出勤できなかったりとバタバタしていますが、精神的には焦らず落ち着いて過ごせています。

 

そんな私も、一回目の復職の時は不安でいっぱいでした。

その原因の一つは、周りの人が妙に成長しているように感じたから。

 

自分の知らないプロジェクトがたくさん進行していて、それに取り組む同僚たちが皆キラキラしているように見えました。

 

家に帰って夫に、この漠然とした不安を日々吐き出していました。

 

それから半年経過し、新しい環境に慣れると、同僚たちのキラキラは私のレンズを通して必要以上にそう見えていただけだと気付きます

 

「休んでいた分、追いつかないと」

「早く仕事のペースを掴まないと」

という力みが妙な焦りにつながっていたんですよね。

 

冷静に考えれば、ちょっと休んだくらいでそんなに差がついちゃったら、社歴が上の人ほど優秀ということになりますが、正直そんなことない(笑)

社歴が浅い人でも優秀な人はたくさんいます!!

 

最初は浦島太郎の状態になってしまうのは仕方ないですが、それはルールや環境の変化に慣れるのに時間が必要なだけで、能力に大きな差がついたわけではないと今ならわかります。

 

むしろ、休んでいた期間があるからこそ、柔らかい頭で良いアイディアが浮かんだりするので、強みにもなると思っています。

 

もし昔の私に声をかけられるとしたら、半年我慢して新しい環境に慣れれば、意外にみんな変わっていないことに気付くから!と言ってあげたいです(笑)

 

 

復職後、大変だったことの二つ目は子供の体調不良による突然のお休み。

保育園に入園した年はとにかくお呼び出しが多く、復職したその日に電話がありそのまま1週間出勤できなかったりしました。

 

一度目の復職時は、呼び出しがある度に焦り、皆に申し訳ない気持ちになり、なんとか保育園に預けられないかとも思っていました。

 

今は、相変わらず復職のタイミングを見計らっていたかのように熱をだす次男くんですが、以前のように焦らなくなりました。

 

一つ目の理由は、先ほど書いたように、変な焦りがないので「ずっと休んでいた人がさらに何日か休んでもいいか」くらいに思えるようになったこと。

 

二つ目の理由は「自分がコントロールできないことで悩まない」思考が身についたからだと思います。

これは、勝間和代さんの本やワーママはるさんの本から身に付きました。

 

子供の体調不良は自分ではコントロールできないこと

それに対し、うじうじ悩んだり申し訳ないという気持ちを引きずるよりは、割り切って、子供との時間をゆっくり過ごしたり、お昼寝している間に映画や読書を楽しもうと思えるようになりました。

 

 

本当にいっぱいいっぱいだった一度目の復職。

あの頃の自分に伝えてあげたいことはたくさんありますが、それはできないので、これから復職を控えている方や、しばらく仕事を辞めていてまた再開する方、新しい環境へと入る方のお役に少しでも立てれば嬉しいです!!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

 

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本は趣味の入口!本を読んで次から次へと興味が沸いた話

 

こんにちは。

もうすぐ育休が明けます。

振り返った時に最初に思ったことが「一生分の本を読んだかも」🙄✨

 

子供の頃は本が大好きだった私。

ダレン・シャンハリーポッターなどのファンタジーに夢中でした📚

 

しかし、社会人になってからはぱったりと読まなくなりました。

特に小説は10年くらい読んでなかったかも。

 

そんな中、ふと始めたTwitterで本の感想を書いている方を見て「あぁ久しぶりに小説を読みたいな」と思いました。

 

そして、、一冊読むと、読書熱が大爆発!!

Twitterで面白そうな本を見つけては、図書館で借りて毎日読み続けました。

 

そんな読書生活を振り返り感じたことは「読書は趣味の入口」であること。

泉のように、次から次へと世界が広がります。

本をきっかけに興味を持ったものの一つが「アート」

 

原田マハさんってご存じですか?

 

日本の小説家さんですが、過去には美術系大学を卒業され、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーターとして働かれていた方。

ゴッホピカソ、ルソー等を題材にした「アート小説」を多数書かれています。

あくまでフィクションという位置づけですが、1人の画家の人生に触れられた気持ちになり、心が切なく温かくなる作品ばかりです。

 

 

 

 

 

マハさんの小説を読むようになってから、「アート」にも興味が湧き、美術館に足を運ぶようになりました。

 

イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜ーモネ、ルノワールゴッホ、ゴーガン

 

クロード・モネ《睡蓮の池》

 

絵が好きな方とは楽しみ方が異なるかもしれませんが、私は「小説の中の絵だ!!」と思いながら感動していました。

 

さらにはアートだけでなくデザインにも興味が湧き、最近はこちらに。

 

上野リチ展

 

ウィーンと京都で活躍したデザイナー上野リチの世界初の回顧展。

どれもかわいくてかわいくて、思わず笑みがこぼれました。

 

さらには、美術が苦手だった私がアート体験にまで。

アルコールインクアート

 

絵本の原画展も、開催情報を見つけると足を運びました。

絵本を「絵」としてみると、また違った発見があります。

安房直子さん「やさしいたんぽぽ」より

 

 

最近は友人に、「絵興味なかったのにどうしたの?!!」とよく言われます(笑)

 

私自身も、こんなに趣味の幅が広がると思いませんでした。

改めて、本は私の世界を広げてくれる、大切な人生のお供だと感じます✨

 

これからもたくさん読んで、こちらでも共有させていただきます♪

 

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

 

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「サードプレイス」を持ち自分らしくいられるようになった話

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こんにちは☺

もうすぐ2度目の育児休暇が終了し、復職が近づいてきました。

 

今回の育休を振り返り、一番大きな変化はオンライン上のつながりがたくさんできたこと

ブログとTwitterを始め、オンラインコミュニティーに参加しました。

 

本名や年齢も分からない同士のつながり。

だからこそ、本当に自分の好きなことを共有できたり、心地よい関係性を築けました。

ブログやTwitterを始めなければ出会えなかった。

オンラインでどこでも誰とでもつながれることの素晴らしさを感じているこの頃です。

 

子育ての観点でいうと、育休中って「職場」との繋がりが一時的に絶たれるので、孤独になりやすいんですよね。

1回目の育休は、ひたすら子育てに追われ、世間から取り残された気がしていました。

一方今回は、ブログやTwitter、オンラインコミュニティーに入ったおかげで「子供のママ」だけでない「自分」の存在を常に感じることができました。

 

これらは私にとって大切な「サードプレイス」だったんだなと感じました。

サードプレイスがあったからこそ、育児のストレスに飲み込まれず、自分を大切に毎日楽しく過ごせてきました。

 

今回は、サードプレイスって?サードプレイスがあることで何が良いの?について書いていきたいと思います。

 

サードプレイスって??

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皆さん、サードプレイスお持ちでしょうか?

 

サードプレイスとは自宅でも職場でもない、居心地のいい「第三の場所」のこと

アメリカのレイ・オルデンバーグ氏が名づけました。

ちなみにファーストプレイスは「家」、セカンドプレイスは「職場」です。

 

サードプレイスは、義務感ではなく自分自身の心にしたがって「行きたい」と思える、楽しくリラックスできる場所とされています。

 

サードプレイスを通じて様々な人と触れ合うことは、リフレッシュや刺激につながるため、昨今特に重要性が増しています。

 

私のサードプレイスは?

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さて、私の話をさせていただくと、子供が産まれるまでは休日にフラワーアレンジメントの習い事をしたり、テニスをしたりと「サードプレイス」はいくつか持っていました。

 

しかし子供が産まれて休日自由に出かけられなくなると「家」と「職場」だけが居場所になっていきました。

 

特に育休中は「職場」とのつながりがなくなり「家」が全てに。

そのため、子供に意識が向きすぎる=依存状態になりやすくなりました。

例えば子供同士のささいなケンカやトラブル。

仕事をしていると気にならないようなことも、育休中だと子供に意識がいきすぎているため、必要以上に気にして私の精神状態も悪くなるということが度々ありました。

 

そんな中、ブログやTwitterを始め、オンラインコミュニティーに入ったことで、○○のママだけでない個人としての「私」にも目が向くようになりました。

 

自分の好きな本の話や気付いたことを発信することで、自分の好きなことに意識がいき、自分の時間も大切にしながら子供とも向き合うことができました。

皆さんのブログや投稿を見て、自分も刺激をもらって成長することができました。

 

好きなことと向き合い、心地よく繋がれる場。

まさに私にとってのサードプレイスがブログ・Twitter、オンラインコミュニティーだったんだと気付きました。

 

育児休暇中、これらを通じてのたくさんの人とのつながりが私の今後の人生の財産になりました!

 

おわりに

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今回は、2回目の育児休暇を振り返った時に、オンライン上でできた心地よいつながりこそ私の「サードプレイス」であり、私が私らしくいられた源だったんだなと気付いたお話を書かせていただきました。

 

ブログってすごいですよね。

時には国を超えて色々な人とつながれるし、時も超えて未来の人にも読んでもらえるかもしれない。

 

今後は書く頻度は減ると思いますが、育休中にできた「サードプレイス」、大切に育てていきたいと思います!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします♪♪

 

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【頭の中で考えすぎてしまう人にオススメ本】「ブッダが教える愉快な生き方」

 

今日は最近読んだとっても刺さった本をご紹介します!

 

 
Twitterで「良かった!」とオススメされている方がいたので軽い気持ちで読んでみることに。
すると思いがけず刺さる言葉がたくさんあり、何度も読み返しました。
 
一言で表すと未来でもなく、過去でもなく「今のこの瞬間」を大切に生きようと思える本でした。
 
仏教や坐禅の考え方がかみ砕いてとてもわかりやすく書かれています。
仏教に関して学ぶというよりは「愉快に生きる」ための心の持ちようを知ることができます。
読み終えた時は肩の力が抜け心が軽くなったような感覚でした。
 
過去のことを気にしすぎてしまう、未来のことばかり考えてしまうという方はおすすめです!

 

今回は、本の中で特に刺さった内容を3つご紹介したいと思います。

 

 

ありのままを受け入れる坐禅

 

皆さん、坐禅と聞いてどんなイメージが湧きますか?

 

途中で居眠りしそうになり肩をばしーんと叩かれる、長時間正座していないといけない、など「苦行」のイメージを持っている方がいるかもしれません。

(私がそうでした)

 

本には、坐禅の本質はそのような苦行ではないと書かれています。

何かを求めようとせず、現在に何も足そうとせず引こうともせずおおらかにのびのびと坐る。

 

私たちはつい未来のことを考え「理想の状態」「目標」に向かい自分をコントロールしようとしてしまいます。

筆者は本の中で、将来のことや過去のことにばかり心が向くと、今ここで実際に起きていることがほとんど体験できなくなる、と問題提起されています。

 

世界を直接的に体験して自分の人生を自由に生きるのではなく、頭の中に作った物語を繰り返し生きることになってしまいます

 

私この文章にはっとさせられたんですよね。

例えば子育てで「将来どうなって欲しい」など先のこのばかり考えていては、この瞬間しかない子供の今を見逃してしまいます。

外を散歩するとき、今日のToDoばかり考えて歩くのと、意識を今歩いている自分に集中させるのとでは、見えてくる景色が全く違います。

 

目覚めるということは、そのような思考の世界からはっきり覚めて、現実にしっかり足をつけて生きるということでもあるのです。

 

先のことばかり考えるのではなく、思考の世界から抜け出し、今この瞬間に出会うできことをもっと味わおうと思えました

 

悩みは「そのままに置いておく」

 

本では、生きている本来の「自己」と頭が作った思考や感情で悩む「自我」があり、あくまで「自我」は小さくて枝末にあるものであり、自己に軸足を置いて生きなければいけないと書かれています。

 

筆者は悩みがあるときに草取りの修行をしていると、いつの間にか気分が晴れていった経験があるそう。

この経験から、現実世界で働いている自分のほうが、思考や感情で悩んでいる自分よりずっと「大きい」と気付きます。

 

私たちはつい悩みがあると、それが自分の全てだと考えてしまいがちですが、そのように悩んでいる自分はあくまで大きな「自己」の中の一部だと筆者はいいます。

 

思考や感情などの悩みを、単なる心の出来事として、それ以上でもそれ以下でもなく、そのままに置いておく。

 

悩みがあるときは、無理に解決しようとせず、心の一部の出来事として「ただ置いておき日々を過ごす」が大切なんですね。

 

解像度の高い眼を持つ

 

本の中では「愉快に生きる」コツとして解像度の高い眼で物事を観察することが提案されています。

 

紹介されているのが「苦しみ」。

「苦しみ」の解像度を上げて分解すると「苦しみ=痛み×抵抗」となります。

 

身体的な痛みを感じた時、痛いと感じるのに加え「嫌だな」などの思い(=抵抗)があり、苦しみが倍増することがあります。

痛みはそのまま受容し「抵抗」を弱めるよう努めることが苦しみを減らす適切な対応だと考えられます。

 

また「幸せの式」は「幸せ=快楽÷執着」。

快楽に対して執着の度合いを上げると幸せの度合いが減ってしまうことを表しています。

 

これらは例だと思いますが、ここからいえることは、出来事は出来事としてありのまま受け入れ、それに対する自分の「反応」次第で苦しみは減るし、幸せ度合いもあがるということだと思いました。

 

(世界的ベストセラー「7つの習慣」にも、刺激に対して反応を選択することが大切と書かれており、繋がっている部分がありますね)

 

自分ではコントロールできない「出来事」ではなく、自分の心の反応を意識していきたいと思いました。

 

おわりに

 

今回は「ブッダが教える愉快な生き方」という本を読み感じたことをまとめました。

 

つい頭の中で未来のこと、過去のこと、色々と考えすぎてしまうのですが、そうしているといつまでも「今」を楽しむことができません。

 

あれこれ思考している自分はたまには横に置いておいて、現実の世界の「この瞬間」をゆっくり味わう時間をとりたいと思えた本でした!

 

気になった方は是非読んでみてください♪

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

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片付けレベルが低い私が「自分視点」の片付け法を試してみた結果

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こんにちは😊

いよいよ復職が近づいてきました。

復職までにやりたいことの一つが「快適なお部屋づくり」。

仕事が始まるとバタバタして物を整理したり本格的に掃除したりできないので、育休中に出来る限り断捨離してすっきりしたい!!

 

ただ、私片付けって本当に苦手なんです。

部屋が散らかってきてストレスがピークに達すると、すごい勢いで片づけて一時的に綺麗になるのですが、また数日で元通り。。

 

そんな中「ライフオーガナイズ」という物の整理ではなく思考の整理から始める片付け法について学ぶ機会がありました。

「生活をする上でストレスとなっていることは?」を考え、ストレスをなくすための仕組みづくり(すぐに元に戻らない方法)をしました。

 

「自分が最もストレスになっているところは?」から始めることで、とっても小さな工夫で大きな快適が得られました!!

 

今回は私が行った、「自分の心」を起点にした片付けについて書きたいと思います。

 

これまで色々な片付け術を試したけどしっくり来ていないという方、片付けが苦手という方、読んでいただけると嬉しいです♪

 

①自分のストレスとなっている場所は?

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さぁ片づけようと思ったとき、どこから手を付けますか?

 

私は物がたくさん詰め込んである小ダンスとクローゼットを整理したいなぁと常々思っていました。

しかし「物」ではなく「自分」起点で「ストレスに感じているところは?」を考えてみると、気になるのは全く別の場所でした!

 

私の場合はダイニングテーブルの上と床。

 

ダイニングテーブルの上にはいつも、届いた郵便物や手帳が置いてあり、1/4ほどが埋まっている状態。ご飯を食べるときには避けながら料理を並べるのがストレスになっていました。

 

また、我が家のリビングにはソファーやハンガーラックがないこともあり、帰ってきた後の床には子供たちが脱いだコートやカバンがずらり。

移動するときにつまずくこともありストレスになっていました。

 

物ではなく「自分」視点でストレスになっている場所を考えることで、本当に片づけるべき場所が見つかりました!

 

②無理のない仕組みづくり

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自分のストレス部分は見つかりましたが、一時的に片づけてもまた元に戻るのはわかっています。

 

元に戻さないためにいかに「無理のない仕組づくり」が大切です。

 

まずはダイニングテーブルに置く用の小さめの書類入れを買い、週に一度片付けをすることに。

ダイニングテーブルには置かない!すぐに片づける!というルールにするのは簡単ですが「無理のない目標」が大事だと思いました。

 

床置き対策には「空間を活用」すべくポールハンガーを買いました。

 

書類はとりあえず書類入れに。

バックやコート、手帳など細々したものも全てポールハンガーに。

たったこれだけのことですが「平面」が圧倒的に増えたことでとても快適に過ごせるようになりました。

(レベル低すぎですみません(汗))

 

③自分視点の片付けをして気付いたこと

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自分視点の片付けをして私が感じたメリットは以下の通りです!

・物視点では気付かなかった「本当に片付けるべき場所」に気付いた。

・ほんの少しの労力でとっても快適になった。

物視点だと、つい物が多い場所から手をつけたくなりますが、一生懸命捨てても快適にならなかったという経験はありませんか?

例え物が多くても、それが自分のストレスになっていないのなら、その状態が理想の状態なのかもしれません。

 

今回「自分のストレスとなっている場所は?」から考えることで、改めて自分の理想の状態を描き、近づけることができました。

 

また、今回私がしたことは、書類入れを100円ショップで買ったことと、ポールハンガーをAmazonでぽちっとしただけ。

その数分の時間だけで、お部屋がうんっと快適になりました。

 

自分のストレス源を見極め、対処することが快適なお部屋づくりの近道なんだと改めて感じました!!

 

おわりに

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今回は、私が行った「自分視点」の片付けについてご紹介しました。

片付け術などはたくさんありますが、片付けレベルの低すぎる私にはハードルが高かったり続かなかったり。

 

今回「片付ける」ことを目標とするのではなく「ストレスを取り除く」を目標とすることで、最初に手を付けるべき場所を見つけられた気がします。

 

部屋を快適にしたいけど、片付けが苦手という方は是非試してみていただけると嬉しいです☺

 

ここまで読んでくださりありがとうございました~♪

 

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やりたいことができなくてイライラしがちだった私が「加点思考」に変えて楽になった話

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こんにちは。ブログにご訪問いただきありがとうございます。

4歳1歳を育てるママふっこです。

 

皆さんは、やりたいことができなくてイライラすることはありませんか?

 

私はめちゃくちゃありました!

自分の機嫌が悪くなるのは大抵子供に邪魔されて思った通りに過ごせないとき。

 

本を読みたくて早起きしたのに子供が起きてしまった・・

子供が寝てからブログを書こうと思っていたのになかなか寝なかった・・

 

この「やりたいことができずにイライラ」を直したくて自分の思考を振り返ったところ、原因は「減点思考」にあるのでは?と思い至りました。

やりたいことリストが常に頭の中にあって、全部できないと落ち込んだりイライラしてしまうんです。

 

そこで「減点思考」から「加点思考」に変えるべく日々意識していった結果、今ではやりたいことの1つでもできればOK!と思えるようになりました!

 

「加点思考」は子育てにおいても重要です。

加点思考を取り入れることで、叱るよりほめる回数が増えました!

 

今回は、イライラを減らす「加点思考」とは?加点思考にするために私が行っているワーク、子育てに当てはめた結果をご紹介したいと思います。

 

■こんな人にオススメ■

・やりたいことができなくてイライラしがち。

・頭の中に常にやりたいことリストが入っている。

・いつもせかせかしている。

・子供をほめるより叱る回数の方が多い。

 

生きるのが楽になる「加点思考」とは?

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まずは定義から。

減点方式: 物事の判定や評価において、悪い点・失敗などの要素に応じて点数を差し引いていく方法

加点方式:物事の判定や評価において、良い点や優れた点などを点数として積み上げていく方法を意味する語

 

これを思考に当てはめると、例えばこんなシーン。

毎日英語の勉強を30分したいけど、今日は子供が早起きして10分になった。

皆さんは、このような状況でどう感じますか?

 

ここで減点思考の人は、

😣「30分やると決めているのに、10分しかできなかった!!」

とイライラしてしまいます。

 

一方、加点思考の人は

😊「10分間で新しい単語が覚えられた!!」

と少しでも時間がとれたことで満足します。

 

減点思考の人は「できなかったこと」に意識が向くのに対し、加点思考の人は「できたこと」に意識が向くんです!

 

以前の私は典型的な減点思考。

やりたいことリストが常に頭の中にあり、できていないと「いつやろう」と頭の中がずっと落ち着きませんでした。

出来ないまま1日が終わると「あぁ今日もできなかった・・」とイライラしたり落ち込んだり。

 

でも子供がいたら思い通りにはいかなくて当然😂

この状況を変えなければ!と試したのが「3 good things」のワークです。

 

「加点思考」になるための「3 good things」

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「3 good things」というワークをご存じですか?

名前の通り「今日あったいいことを3つ書く」という簡単なワークです。

人間の脳は、嫌なことにフォーカスする癖があるそう。

「いいこと」を毎日思い起こすことで、ポジティブな思考へと変わっていきます。

 

お母さんの自己肯定感を高める本という本を参考に始めてみることにしました。

 

このワークのポイントは、今この瞬間」に意識を向け日常にあるささいな幸せを見つけること。

 

普段は自転車で通り過ぎる道を歩いてみると、お花の香りがして季節を感じた。

朝一番に白湯を飲んで、身体がじんわり温まるのを感じた。

 

その瞬間に意識を向けることで、当たり前の日常の中にもたくさんの発見があります。

 

このワークをし始めてから、「あぁ今日も○○できなかった」と落ち込むのではなく、今日も小さな幸せを味わえたと思えるようになりました。

まさに加点思考です👌✨

まだまだ完璧ではないですが、ワークを通じて良い思考・感情へと少しずつ転換していければと思います!

 

また、手帳にはこんなことも書いています。

・今日できたこと

・今日の学び・気付き

例えば本を数ページ読んだだけでも学びはあります。

それを書き留めておくことで「全然本が読めていない」から「今日も一つ気付きが得られた!」と加点思考で考えることができるようになりました💡

 

「子育て」も加点思考で

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お子様をほめる回数と叱る回数、どちらが多いですか?

 

子育てにも「加点思考」は大切だと思っています。

赤ちゃんの時は何もできなくて当たり前。

「ばばー」と意味ありげな言葉を発しただけで、それはもうほめるの嵐です笑

 

しかし子供が成長するにつれ「できてほめる」よりやらないときに叱る回数が増えていきました。

加点思考から減点思考へと変わっていっているんです。

そんな状況を反省し、手帳に「今日の長男のえらかったこと」を書き出すようにしました。

 

書き出してから、たくさんほめてあげるポイントはあるのに、ちゃんと伝えられていなかったなという気付きがありました。

 

今は「できないときに叱る」ではなく「できたときに(大げさに)驚く!認める!」を意識しています。

ほめられるの大好き長男は、叱るよりよっぽど効果的なようです😊✨

 

おわりに

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今日は「減点思考」で、できないことがあるとイライラしがちだった私が「3 good things」「子供ほめ」ワークをすることで、加点思考に変わってきている話について書かせていただきました。

 

加点思考にすることで、日常の中にもたくさんの「いいこと」が埋まっていることに気付き、毎日が楽しくなりました

 

捉え方次第でストレスフルな日常が楽しくなるのなら、そのほうが良いですよね😊

 

自分は減点思考かも?と思った方は「今この瞬間」に意識を集中させて日常を過ごされてみてください♪ 

せかせかしていると気づかなかった新しい発見があるかもしれません😊

 

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

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普通の育児本はもう飽きた?! 子育てにも役立つオススメ実用書3選

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こんにちは😊✨

ブログに訪問いただきありがとうございます。

4歳1歳を育てるママふっこです。

 

皆さん、育児本は読みますか?

 

私はこれまでたくさんの「育児本」を読んできました。

今流行りの「自己肯定感」に関してだったり、怒らない方法だったり。

ただ、内容が似ているものが多く、理想論だけだと窮屈に感じてしまっていました。

 

そこで最近は「育児本」ではないけれど、子育てに対する気付きも得られる本を読んでいます!

 

いわゆる育児本ではないので、自分自身の学びにもつながります‼

子育てに当てはめ考えることで、これまでの育児本からは得られなかった新たな気付きがありました✨

 

今回は自分自身の知識の幅を広げてくれるだけでなく、子育ての役にも立つオススメ実用書3冊を簡単な感想とともにご紹介したいと思います。

 

子育て中の方もそうでない方も、参考にしていただけると嬉しいです😊✨

 

 

反省させると犯罪者になります

 

犯罪者に反省させるな―。「そんなバカな」と思うだろう。しかし、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」「反省は求めない」「加害者の視点で考えさせる」方が、実はずっと効果的なのである。「厳罰主義」の視点では欠落している「不都合な真実」を、更生の現場の豊富な実例とともに語る

 

著者の岡本さんは、大学での研究・教育活動の傍ら、刑務所での受刑者の更生支援にも携わられた方。

本書は、刑務所での活動を通じて岡本さんが感じた問題行動を起こした者への向き合い方がまとめられています。

 

上辺だけの反省は自分の内面と向き合う機会を奪うことだと岡本さんは言います。

気持ちを抑圧して終わりにすると、それが積もり積もって爆発し、犯罪につながる。

大切なのはなぜ問題行動を起こしたのか、内面をともに探索していく姿勢。

 

本では主に刑務所と教育の場が舞台ですが、子育てにも当てはまります

 

子供が悪いことをしたらつい「ごめんなさいは?!」と言ってしまいがち。

 

しかし自分は本当に悪いことをしたと心から思えることはそんなに簡単でなく、すぐに謝らせてもそれは言葉だけ。

親として「なぜしてしまったのか?」に寄り添い、心の声を聞いてあげる必要があると痛感しました。

 

スマホ

 
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。

 

ベストセラーとなった本書。

なぜ私たちはスマホが手放せないのか?スマホを使い続けることの影響は?

科学的エビデンスとともにわかりやすく説明されています。

 

脳の報酬システムは「不確かな未来への期待」に最も反応するようできており、SNSはこのシステムを利用して中毒者を生み出しています。

 

スマホが目に見えるところにあるだけで注意散漫になり、目の前の人との会話が楽しめなくなるそう😭

 

そしてスマホ依存により、子供の集中力や学力の低下、精神疾患の増加が認められているとのこと。

 

私たち親世代より長くスマホやSNSと共に人生を歩む子供たち。

スマホに人生を支配されるのではなく、メリットを活かして上手く使いこなせるよう、親として真剣に考えたいです。

 

Dark Horse

 

「ダークホース(型破りな成功をした人)」たちの
最大の共通点は「本来の自分であること(=充足感)」を
追い求めていたらいつの間にか成功していたということ。
学歴もこれまでの経験も関係ない!
誰でも活用できる新しい時代の「成功への地図」が今、ここに明かされる!

 

ダークホースは、本来競馬で番狂わせを起こす馬のことを指しますが、ここでは高学歴・大企業が良しとされる標準化されたレールからはずれ、自分の「フィット感」を大切にして生きてきた結果、最終的に成功した人をいいます。

 

ダークホースたちは自分の中にある「小さなモチベーション」に気付き、充足感を追求していくことで最終的に成功。

そしてこれからの「正解がない」時代は、このダークホース的な生き方が標準的となるとのこと

 

本の後半では「才能」についても言及されています。

「才能は稀なものである」という考えは、入学試験などの「定員制」がもたらす弊害。

本来才能には多様性があり、誰もが何かに秀でている。

 

子供にどんな環境を用意し、才能を伸ばす場をつくってあげられるか。考えさせられました。

 

おわりに

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今回は、自分自身の知識の幅を広げてくれるだけでなく、子育てにも役立つ実用書を3冊ご紹介しました!

 

いずれの本も独自の切り口で現代社会の闇に切り込んでいます。

いわゆる育児本ではないのですが、だからこそ押しつけがましくなく、考えさせられました。

 

興味を持っていただけたら、是非一読してみてください ♪

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

 

こちらもよろしくお願いします♪

fukkofuwari.hatenablog.com

 

 

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素直になれない人へ!私が手書きの手紙をオススメする3つの理由

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皆さん、最近手紙は書いていますか?

 

ひと昔前は、メッセージのやりとりは電話か手紙が主でしたが、今はラインやメール、チャットが一般的になってきています。

 

しかしそんな時代だからこそ、私は大切な人に気持ちを伝えるときは手書きの手紙を書くようにしています。

 

私が考える手紙の良さは、以下の3つです。

① 素直に気持ちを伝えやすい

② 手書きの文字から気持ちが伝わる

③ 大切に持ち続けることができる

 

手書きの手紙を書こうとすると、便箋や封筒を選んだり、切手を買ったりと、メールをするよりも圧倒的に手間はかかります。

でも、手間がかかるからこそ受け取った側は嬉しいし気持ちが伝わります

 

今回の記事では、20年以上家族や大切な人と手紙のやりとりをしている私が考える、手書きの手紙のメリットをご紹介したいと思います

 

普段、家族や友人に感謝の気持ちを伝える機会がないなという方、是非読んでみていただけると嬉しいです。

 

 

私の手紙遍歴

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私が手書きの手紙を好きな理由は、家族の影響が大きいです。

 

一番古い記憶は、小学生の頃の祖母との手紙のやりとりです。

祖母がいつも手紙に大好きな○○ちゃんへと書いてくれていました。

小学校での出来事などをワクワクしながら書いていたのを覚えています。

 

また私の母は、私が小学生の頃から30代になった今でも、誕生日にはプレゼントと一緒に手紙を書いて贈ってくれています。

娘である私の幸せを願う母の気持ちがとてもよく伝わり、プレゼント以上に嬉しい贈り物です。

 


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母が贈ってくれたバースデーカード

 

また夫とは知り合って約10経ちますが、毎年欠かさずお互いの誕生日には手紙のやりとりをしています。

付き合ってすぐの頃は長かった手紙も、今は照れくささもあり短いメッセージですが、それでも「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝える大切な機会となっています。

最近では子供と一緒にこっそりと書いたりしています。


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夫からの手紙もたくさん溜まってきました。

 

オススメ理由①素直に気持ちを伝えやすい

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家族など、近い関係だからこそ感謝の気持ちを伝えるのは照れくさいですよね。

 

そんな時、手紙を書く習慣があると照れくさくて言えない素直な気持ちを伝えやすくなります。

もちろん、ラインやメールでも伝えることはできますが、普段の連絡手段と同じものだとなかなか書くきっかけがなかったり、気持ちを込めづらかったりします。

 

めったに書かない手書きの手紙だからこそ、普段は言わない素直な気持ちを伝えやすくなると思っています。

 

オススメ理由②文字から気持ちが伝わる

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手書きの手紙と電子文字との大きな違いは、文字からも送り主の気持ちが伝わるという点です。

これを一番実感したのは最近亡くなった祖母が最後に私に送ってくれた手紙です。

その手紙の文字は、少し揺れながらも、途中で終わることなく最後までびっしりと書いてくれていました。

病気により手が思うように動かせない中で、一生懸命に書いてくれたんだなと文字からひしひしと伝わり、それだけで嬉しくて泣きそうになりました。

 

また、字が汚くて手紙が苦手という方もいると思いますが、だからこそ丁寧に書いた手紙は、その文字からも相手に気持ちが伝わると思います!

オススメ理由③大切に持ち続けることができる

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保存性はメールのほうが良いように思いがちですが、メールは携帯が壊れるなど、不測の事態でなくなってしまう危険もあります。

私の場合、他のメールに埋もれてしまい、なかなか後から見返せない状態です。

 

一方手紙は、きちんと保存場所を決めてとっておけば、一生大切に持ち続けられ、見たい時に見返すこともできます。

 

私はいただいた手紙やメッセージは、お気に入りの箱に入れて全部大切にとってあります。

溜まった手紙は私にとって宝物であり、大切な人と歩んだ人生そのもの。

 

いつか子供にも愛情を手紙で伝えてあげたいなと思っています。

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私の宝物たち

 

おわりに

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今回は、ラインやメールですぐにメッセージをやりとりできる今だからこそ、大切にしたい手紙について書きました。

 

家族など、身近な存在だからこそ、普段は照れくさくて言えない感謝の気持ち。

特別な日に、手紙で伝えてみると、きっと相手も喜んでくれるはず!

 

大切な人に手紙を贈るとき、便箋や封筒を探すときからワクワクそわそわしますよね。

 

少し手間がかかるからこそ、きっと素敵な贈り物になると思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました♪

 

 

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~家事に育児に頑張りすぎてしまう人へ~強制的に家事を手放してみたら最高だった

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こんにちは👩✨。

私は4歳1歳👦を育てているワーママで、現在2回目の育児休暇をとっております。

 

育児休暇中って頑張りすぎてしまいませんか?

 

育児休暇は、小さい赤ちゃんを育てるためであると同時に、親である私たちが身体を休めるための期間でもあります。

 

しかし私は、お仕事モードがなかなか抜けず、だらだらしきれませんでした。

子供がせっかくお昼寝しても、その間に晩御飯の準備をしたり、掃除をしたり、せっせと家事をしてしまいます。

買い物に行っては食材を買い込み、頭の中では常に晩御飯のメニューを考えている。

 

夜間授乳で寝不足だったこともあり、長男が返ってくるころに疲れがピークに。

イライラしてしまうということを繰り返していました

 

頭では手を抜こうとわかっているけど、つい家事のことが気になってしまう

 

そこで私は、強制的に手を抜くための仕組みづくりをしてみました。

 

やってみて気付いたことは、やめても誰も困らなかった!

そして時間だけでなく、心にもゆとりができました。

 

今回の記事では私が実践した手を抜くための仕組みづくりとその結果をご紹介したいと思います。

 

■こんな人にオススメ■

・育児に家事に頑張りすぎてしまう

・手を抜くことが苦手

・育児休暇を充実させたい

 

 

頑張りすぎをやめようと思ったきっかけ

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頑張りすぎをやめようと思ったきっかけは、篠原信さんの以下の記事を見てから。

 

note.com

赤ちゃんが生まれ、育児がスタートするとき、努力の方向をそれまでとは全く逆転させる必要がある。「頑張ってはいけない」ということ、「笑顔を失ってはいけない」ということ。笑顔を失わないために、いかに頑張らないか。頑張らずに済ませるために、どれだけ人の力を借りるか。手を抜くか。

 

この記事を読んではっとしました。

手を抜くのは、マイナスのことではなく、むしろ家族のためにも積極的にやるべきことなんだ。

 

また、記事の中で最も響いたのがここ。

拷問の中でも、もっとも耐え難いと言われるのが眠らせないことと言われる。授乳期のワンオペは、最高級の拷問の刑に処しているようなもの。この時期、どうしても助けが必要。

 

授乳期のまともに睡眠をとれないない状態を「最高級の拷問」と表現してくださっていることで、「私頑張っているんだ、休んでいいんだ」と思えました

 

強制的にやめる仕組みづくり

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私の場合、日中の休むべき時間を圧迫していたのは「料理」。

そこで、やらないための仕組みづくりをしました。

 

まず、①買い物に行く頻度をぐっと減らし、冷蔵庫の中の食材ストックを少なくしました。

食材があると期限に追われて料理をしすぎてしまうんですよね

 

そして、②1日に作る料理は一品だけと決め、メニューも固定しました。

たっぷり野菜をいれた具沢山味噌汁を作れば、それだけでも十分です!

 

 

私はホットクックを愛用しており、適当野菜をたくさんいれてスイッチを押せば、自動でお野菜たっぷり具沢山味噌汁ができます!

 

fukkofuwari.hatenablog.com

 

もちろん手の込んだ料理をすれば子供も喜ぶかもしれませんが、そこはトレードオフ思考。

自分の心のゆとりのために、簡単でも栄養満点の料理を選びました👌

 

また、家にいるとつい家事が気になるため(真面目😨?!)③外出の機会を増やし強制的に意識から切り離しました。

 

家事を手放した結果

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やめて困るどころか、自分にとっても家族にとっても良いことだらけでした!

 

・品数が減り「早く食べなさい!」のイライラがなくなる。

・残業で夜遅く食べる夫にはむしろ丁度良い量。

・食べすぎを防ぎ、ダイエットにも。

一番良かったことは、私のワーキングメモリがあいたこと

料理をしていた時は常に頭の片隅に「いつ作ろう」「なに作ろう」がありましたが、手放したことで頭の中がすっきり。

心にもゆとりがうまれました。

 

空いた時間で子供とゆっくり過ごしたり、好きな読書をしたり、カフェタイムをしたり。

もっと早く取り組めばよかったなと思っています。

 

ここからの学びは、〇〇すべきと思っていたものを思い切ってやめてみたら、全く困らなかったこと。

 

つい家事を頑張りすぎてしまう人は、強制的に手を抜くための仕組みをつくってみたら「意外にやらなくても良かった!」というものがたくさんあるかもしれません。

 

 

おわりに

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今回は、家事の手を抜きたいけど上手く抜けない人へ、強制的に手を抜く仕組みづくりと結果について書かせていただきました。

 

特に育児休暇中は、働いていないことへの罪悪感のようなものもあり、つい家でせかせかと動いてしまいがち。

 

しかし、夜間の授乳などの「拷問」に耐えているだけでもえらい!

抜ける手は全部抜き、その分笑顔で子供たちと接してあげたいですね♪

 

ここまで読んでいただきありがとうございました😊✨

 

関連記事もよろしくお願いいたします♪

 

fukkofuwari.hatenablog.com

 

 

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