本と学びがある生活

自分の世界を広げたい。本を読んで感じたこと、たまに子育てについて書いています。

【ワーキングマザーにオススメ本】『断る力』で仕事もプライベートも良い方向へ向かう!

こんにちは!

4歳、0歳2人の男の子を育てるママふっこです👶

このブログでは、子育てのこと、大好きな絵本・読書・旅行に関して書いています🌸

 

 

みなさん、こんなことはありませんか?

 

・ 仕事をなんでも引き受けて成果がだせていない

・ 自分の意見を主張できず流されてしまう

・ やることが多すぎていっぱいいっぱい

・ 自分の強みがわからない

 
私も、基本的に「頼まれたら断れない」タイプ。
仕事も振られたものは全部頑張っていましたが、
思ったような成果がだせずにいました😢。
 
そんなとき読んだものが勝間和代さん『断る力』です。

 
 
 
 
この本では、「断ること」をしないことが、いかに私たちの生産性向上を阻害し、成長を阻害し、ストレスをためるかということを説明していきます。そして、どうやったら「断る力」を身につけることができるのか、その訓練方法を含めて具体的に説明をしていきます
 
この本を読んで、自分の得意不得意を把握すること、貴重な時間資源をいかに得意分野に集中させるかが大切であると学び、仕事への取り組み姿勢が変わりました!
 
仕事に限らず、「色々引き受けて時間がない」「色々頑張っているのに結果がでない」と悩んでいる人にはぜひ読んでほしいです✨
 

断る=自分勝手?

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「断る力」と聞いて、どういうイメージを持ちますか?

 

私は本を読む前は「自分が嫌なことは引き受けない!」ことだと思っていました。

 

しかし本書での「断る力」とは自分の軸を持ち気持ちの良い自己主張を行うこと。

相手に対して誠実であるからこそ「No」と言い、より高次な提案を行う。

互いに得意分野を出し合うことで、良い相互作用が生まれる。

 

自分中心ではなく、長期的に相手と良い関係を築くための力なんですね🙄

 

断る力でコモディティから抜け出せる

本書では、限られた時間という資源を、得意なものに集中させることにより(努力の効率化)、コモディティ(汎用品)から抜け出し、スペシャリティな人になれると書いてあります。
 
私はこれを読んで、自分の仕事への取組み姿勢を考えなおしました。
 
限られた時間の中で(私は時短勤務)、自分の得意不得意を考慮せずやみくもに与えられた仕事を引き受けるより、得意な仕事に全力を注いだ方が結果的に成果を最大化し、会社の中でも必要な人材になれますよね。
 
サラリーマンだと常に仕事を選べるわけではありませんが、自分のコントロールできる範囲で、得意なことにできる限り時間資源を注げる環境をつくることが大切だと実感しました‼‼
 

「断る力」を持つためには?

これまで書いた通り、「断る力」で大切なのは自分の得意不得意を把握することです。

本書では、自己評価を行うための具体的な手法も複数紹介されています。

 

紹介された手法で適切な自己評価を行い、得意不得意を明文化することが

「断る力」を持つ第一歩です!

 

まとめ

本書を読んで、自分の得意不得意を把握し、限られた時間を得意分野に集中させることで、自分自身だけでなく、周囲の人にとっても良い影響を与えられる人になることができると実感しました。

 

ぜひ、仕事でもプライベートでも、自分の強みを生かせていないなと不安を感じている方は、本書を読んで、得意不得意の明文化から始めてください!